イベントに関連した書籍をご紹介します。
▼2015年1月23日 『-家族が語るー杉原千畝講演会』
杉原千畝(ちうね)は、1939年、第二次世界大戦のさなか、リトアニアの日本領事館の領事代理になりました。千畝は迫害されたユダヤ人を救うため、外務省の命令にそむいて、自分の意志で日本通過のビザを発給しつづけ、六千人のユダヤ人の命を救ったのです。心の命令にしたがった外交官杉原千畝の生涯。
愛と感動のノンフィクション。
外交官・杉原千畝はなぜ外務省を追われたのか。
独断でビザを発給し、多くのユダヤ人難民を救出
した杉原が、戦後、外務省を免官になった。その
理由とは何か。
ベルリンの日本大使館はドイツが流した偽情報作戦に乗せられて、独ソ開戦の時期の判断を誤った。しかし杉原千畝は正確な電報を本国に打ち続けた。
そして、杉原情報が正しかったことが独ソ開戦によって証明された。本書は、クレムリン文書によって、その謎を解き明かす。
歴史の真相が求められている。
人道にかけた「杉原ビザ」に歪曲や捏造が
加えられ、その事実に誤解が生じてはならぬ。「未完千畝手記」や「千畝メモ」など、
未公開の資料を渉猟し、多角的見地から、
杉原千畝の実像に光を当て、関連する歴史上の謎を解明する。
「千畝手記」全文初公開
「杉原ビザ」発給にいたるまでの杉原の苦悩と
決断を、「千畝手記」を基に克明に解説し、その時代背景から、杉原像と命のビザの真価を探る。
また、当時の貴重な写真や切手、図版を多数掲載し、視覚的にも歴史に触れることができる。
ナチスに追われ、リトアニアの日本領事館に
押し寄せたユダヤ人と、ビザ発給を許可しない
日本外務省からの訓電。人命と国の指令の間で
苦悩した杉原千畝は「人道的精神」に基づいて、六千人の命を救った。
戦後、助けられたユダヤ人との再会、イスラエルからの顕彰など、数奇な体験を杉原千畝夫人・幸子が綴った感動の書
▼2014年12月15日 藻谷浩介氏講演会
『しなやかな日本列島のつくり方』
著者:藻谷/浩介
1964年、山口県生まれ。株式会社日本総合研究所調査部主席研究員。株式会社日本政策投資銀行特任顧問。88年東京大学法学部卒、同年日本開発銀行(現、日本政策投資銀行)入行。米国コロンビア大学ビジネススクール留学、日本経済研究所出向などを経ながら、2000年頃より地域振興の各分野で精力的に研究・著作・講演を行う。平成合併前の約3200市町村の99.9%、海外59ヶ国を概ね私費で訪問した経験を持つ。その現場での実見に、人口などの各種統計数字、郷土史を照合して、地域特性を多面的かつ詳細に把握している。
ニッポンの地域力!
地域間格差なんてない!
平成合併前の3200市町村の99%を訪れ、
日本全国の実情を熟知した地域エコノミスが、人口減少・高齢化がもたらすインパクトを
的確に捉え、地域経済を構築するための
ヒントを提起する。
日本経済は「安心の原理」で動く
課題先進国を救うモデル。
その最先端は“里山”にあった!!
危機を超え未来を生む、すり潰されない
生き方を提言!!
「しなやかな日本列島の
つくりかた」
1.「商店街」は起業家精神を取り戻せるか
2.「限界集落」と効率化の罠
3.「観光地」は脱・B級志向で強くなる
4.「農業」再生の鍵は技能にあり
5.「医療」は激増する高齢者に対応できるか
6.「赤字鉄道」はなぜ廃止してはいけないか
7.「ユーカリが丘」の奇跡
経済は「人口の波で動く」
「生産性の上昇で成長維持」という
マクロ論者の掛け声ほど愚かに
聞こえるものはない。
現実は内需にマイナスに働いているからだ。 「現役世代人口の減少」、日本の問題は
ここにある!誤った常識を事実で
徹底的に排す!!
▼2014年5月23日 花房孟胤氏
『予備校なんてぶっ潰そうぜ。』
著:花房孟胤/定価1,300円(本体)+税
日本の大学受験の地理的・経済的格差を
解消するべく、無料の動画サイト
『manavee(マナビー)』を
たったひとりで立ち上げた、東大生
花房孟胤氏の奮闘紀。
▼2013年6月28日 ルース・ジャーマン・白石氏の講演会
『日本人が世界に誇れる33のこと』
著:ルース・ジャーマン・白石/定価1,365円
アメリカ人から見た日本人はどう映っているのか。 我々が日常生活では気にしないことも、
世界から見ればチョット変わってる…!?
▼2013年1月25日に行った志茂田景樹氏講演会で販売した書籍です。
『黄色い牙』直木賞受賞作品!
著:志茂田景樹/定価1,680円
直木賞受賞の不朽の名作、待望のリニューアル。 家族の絆、人間と動物の熱い交流。失われた価値を求めて今、圧倒的な注目を集める話題作。
『自信をつくる。働くきみへ贈るカゲキの檄文』
著:志茂田景樹 定価1,000円(税別)
自信がない、将来が不安、恋人と長続きしない、 仕事がつまらない…人生の悩みに効く心の処方箋。不安を希望に変える30のメッセージ。
『人って、みな最初は石ころだもの』
著:志茂田景樹/定価952円(税別)
ぶつかって、磨いて。
輝くために世の中はあるんだよ。
Twitterで約22万人が感動!
これまでの全ツイートを厳選して収録
『ぽんちとちりん』
作者:志茂田景樹 絵:藤井智子
定価1,300円
寝たきりになったぽんち(セントバーナード犬
16歳)に、ちりん(プードル犬6歳)は、はじめて心をひらいた!!ほのぼのとあたたかい物語です。絵を描いた藤井智子氏は、新進画家。本作品は
絵本デビュー作「ねずみのエトとまほうのあかみ」に続く第二弾。
『ちいさなちいさなぞうのひみつ』
作者:志茂田景樹 絵:石川あゆみ
定価1,300円
ヒヨコぐらいのちっちゃな象は、ゆういちの心を
とらえたが、やがて星に帰る日が近づいて…。
『やさいさんごめんね』
作者:志茂田景樹 絵:石川あゆみ 定価1,300円
深夜、冷蔵庫から飛び出した、いろいろな
やさいたちが、キッチンで楽しそうに踊る姿を
見た女の子が、やさい嫌いを克服する。
『まんねんくじら』
作者:志茂田景樹/定価1,500円
何万年も生きるくじらが、100年の昼寝から
さめてみると、背中はめぐみゆたかな島に
なっていた。さあ、なにがはじまる?
▼2012年6月1日に行われた横田夫妻の講演会に関連する書籍です。
『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』
横田早紀江/草思社文庫 [文庫]
『新版 ブルーリボンの祈り』
横田早紀江 彼女を支える仲間たち(共著)
フォレストブックス/[単行本(ソフトカバー)]
『めぐみへ 横田早紀江、母の言葉』
横田早紀江/草思社[単行本]
▼2011.05.11 『杉原千畝―知られざるその素顔―』(ゲストスピーカー:白石仁章さん)にて、ご来場の方に抽選でプレゼントさせていただいた書籍です。
『諜報の天才 杉原千畝』
白石仁章/新潮選書 [単行本]
杉原千畝の人道的な功績は広く知られていますが、実は彼は諜報能力に優れたインテリジェンス・オフィサーでもありました。知られざる千畝像に迫ります
▼2010.06.04 『杉原千畝ビデオ上映会』(ゲストスピーカー:杉原美智さん)にて、ご来場の方に抽選でプレゼントさせていただいた書籍です。
『新版 六千人の命のビザ』
杉原幸子/大正出版[単行本]
第二次世界大戦中、ナチスから迫害を受けていたユダヤ人たちが、日本を経由して亡命できるようビザを発給した日本人外交官、杉原千畝についての物語。彼が救ったユダヤ人は6000人にもなると言われています。
『杉原千畝物語―命のビザをありがとう』
杉原幸子、杉原弘樹 /フォア文庫[新書]
ルビ付きで内容も読みやすくなっています。
ぜひ、子どもたちに読んでもらいたい一冊です。