第１０回つる白熱教室

　平成２６年１２月１５日、藻谷浩介氏をお招きし、『しなやかな日本列島のつくりかた』というテーマで講演をして頂ました。

　講演会後に集計したアンケートでは、「私たちは物事の本質を理解していない。特に人口動態や経済指数など。こういう事を面白く説明して頂きました。円安誘導は誤り→安倍政権の政策が何故誤りなのか、具体的に理解できた。」というご意見や、「本を実際に読んだことがありましたが、本以上の分かり易い情報を多く得る事が出来て良かったです。また自分の知識不足を痛感しました。これからは様々な面から物事を見ていきたいとおもいました。」という声が集まりました。みなさん熱心に聞かれ、都留や日本の将来を真剣に考えるきっかけになりました。

　地方再生にはどのような働きかけが必要となるのか、それぞれの土地によって異なります。その土地に合った方法を模索していく時ではないでしょうか。

　今回の来場者数は１８３人でした。富士吉田市はもとより、南アルプス市や甲州市など県外各地から多くの方にお越しいただくことができました。だんだんと「つる白熱教室」が定着しつつあるように感じられ、大変うれしく思います。

　本年は都留文科大学創立60周年の年でもあり、さらに活動の幅をひろげてまいる所存でございます。何卒お力添えの程をよろしくお願いいたします。

Trinity一同

入場者数：１８３人

実行委員長：笹井加奈子